BwaveとUbiso、ライセンス可能なIPサブシステムとしては世界初のマルチスタンダードのDVB-T2デモジュレータIPサブシステムをテンシリカのConnX BBE16 DSP上に実装

Mobile World Congress 2013のテンシリカブース(6-D101)にて展示

アメリカ、カリフォルニア州サンタクララ – 2013年2月15日 – Tensilica®, Inc.(以下、テンシリカ)は本日、BwaveとUbisoがライセンス可能なIPサブシステムとしては世界初のマルチスタンダードのDVB-T2デモジュレータIPサブシステムをテンシリカのConnX BBE16 DSP上に実装したことを発表しました。このソリューションは、スペイン、バルセロナで2月25日から28日にかけて開催されるMobile World Congressにおいて、テンシリカブース(6-D101)で展示されます。Bwaveのエンジニアがシステムアーキテクチャを定義し、テンシリカのConnX BBE16 DSPとUbisoのプログラマブルなDVB-x2前方誤り訂正(FEC)IPを使用して、サブシステムを実装しました。これは完全なリファレンスプラットフォームであり、チップメーカーはすでにDTVチップ設計にこれを採用することができます。

テンシリカ副社長およびベースバンドビジネスユニット本部長のEric Dewannainは次のように述べています。「この完全なターンキーソリューションは、ケーブルテレビや衛生、地上波といった放送でDVB(Digital Video Broadcasting)に対応するのを促進します。このデモンストレーションでは、当社のConnX BBE16 DSPがデジタルTVデモジュレータの複雑なアルゴリズムを効率よく実行するところや、BWaveとUbisoのIPとうまく組み合わされているところを見ることができます。」

低消費電力のConnX BBE16 DSPは、マルチスタンダードのDTV復調シナリオの解析やユニバーサルなデモジュレータエンジンの実装に最適なDSPです。このDSPは、デモジュレータ内でFEC(Forward Error Correction)やその他のモジュールとしてよく使用されるハードウェアアクセラレータと簡単にインターフェースできるように、システムバスをバイパスする独自のダイレクトインターフェースを持っているため、データ転送が高速化されています。設計者はそのアーキテクチャやI/Oインターフェース、演算ユニットのパラメータ、メモリサブシステムなどを、テンシリカの自動ツールによって容易にカスタマイズすることができます。テンシリカはCプログラミングモデルをサポートし、復調アルゴリズムのようなC関数を高度なDSP命令へと自動マッピングしているため、そのプログラミングはほとんどのDSPと比べてより簡単です。

BWaveの社長であるZhou Changming氏は次のように述べています。「このプラットフォームのアーキテクチャを定義する際に、コストや消費電力が低く、実証済みでクラス最高のDSP IPが成功のためには不可欠でした。私たちは、テンシリカとUbisoの双方から得られた高い品質とサポートに非常に満足しています。」

UbisoのDVB-x2 FECデコーダーIPによって、第二世代のデジタルTV向けのマルチスタンダードレシーバーを非常に柔軟に実装できます。このIPは、ケーブルや衛星、地上波の復調シグナルを、ビデオデコーダーが使用するロバストなビットストリームへと変換します。さらに、最適なリソース共有と高性能なLDPCデコーダーアーキテクチャを採用しており、全てのデインターリーブ、FECデコード、出力処理ステップを搭載しています。

UbisoのディレクターであるMarten Kabutzは次のように述べています「このデモンストレーションは、完全なシステムソリューションであり、シリコンに素早く実装することが求められる全てのものを備えていて、非常に興味深いものです。私たちはBwaveのシステムインテグレーションの能力に特に感銘を受けました。そして、DTMBのような新たな規格へこのプラットフォームが拡張されるのを楽しみにしています。」

Bwaveについて

Shanghai Bwave Technology Co., Ltdは、ワイヤレスおよびモバイル通信やデジタルTVのIP/ASICとその関連ソフトウェアの設計と開発に特化したハイテク企業です。詳細はwww.bwave.ccをご参照ください。.

Ubisoについて

UbisoはThomson Groupからのスピンオフ企業であり、エラー制御コーディングやデジタル信号処理の分野における最先端のIPコアとシステムアーキテクチャを提供する技術者および科学者の集団です。2010年の初めに設立され、IPのセールスのみで資金を調達しており、外部からの出資を受けていません。UbisoのIPポートフォリオの詳細については、www.ubiso.comをご参照ください。

テンシリカについて

テンシリカはデータプレーンプロセッサIPをリードする企業であり、200社以上の企業にライセンスされています。データプレーンプロセッサ(DPU)とは、DSPとCPUそれぞれの能力を最良の形で融合し、10倍から100倍の性能をもたらします。これはDPUが、テンシリカの自動設計ツールにより、アプリケーション固有で非常に高い信号処理の性能目標に到達するように最適化できるためです。テンシリカのDPUは、システムOEM企業や、大手半導体企業の上位10社のうち7社に採用され、 モバイルワイヤレス、通信およびネットワークインフラ、コンピュータおよびストレージ、ホームエンターテイメントやカーエンターテイメントといった分野のSOC設計で活用されています。テンシリカはそのまま利用できる標準コアと、OEMや半導体企業が容易にカスタマイズ可能で差別化できるハードウェア/ソフトウェアソリューションとを提供しています。テンシリカの保有する特許、ベンチマーク結果などを含むDPUについての詳細な情報はwww.tensilica.comまたはwww.tensilica.co.jp(日本語)をご覧ください。

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