Realtek、ケイデンスのテンシリカHiFiオーディオ・ボイスDSP IPコアを採用

PCおよびモバイル・ワイヤレス通信用のRealtekチップに使用

電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)は、8月21日(米国現地時間)、Realtek Semiconductor Corp.(以下、Realtek)が、テンシリカのHiFi オーディオ・ボイス DSP (digital signal processor)IPコアをモバイル通信やコンピュータ向けチップに採用したと発表しました。このコアをセンサー関連のICおよび組込みソフトウェアのプロバイダであるSensory社が提供するTrulyHandsFree™技術と合わせて使用することで、音声起動および音声認識の常時稼働が実現します。Realtekは、この低消費電力のハードウェアとソフトウェアのソリューションの組み合わせにより、競合上の優位性をもたらす最も低消費電力で常時稼働の音声トリガーおよび音声認識機能をモバイル通信やコンピュータ向けのお客様に提供することができます。

ケイデンスのテンシリカHiFi オーディオ・ボイスDSPは、業界で最も広範に使用されているオーディオ・ボイス向けDSPファミリで、100種類を超える実証済のオーディオ・ボイス用のソフトウェア・パッケージをサポートしています。また、今日までに55社以上の企業が、スマートフォン、タブレット端末、コンピュータ、デジタルテレビ、家庭用ゲーム機器、およびその他の機器向けにテンシリカのHiFiオーディオ・ボイスDSPコアを採用しています。このHiFi オーディオ・ボイスDSPは、超低消費電力モードで動作し、バッテリの寿命を長持ちさせながら、Sensory社のLow Power Sound Detector(LPSD)に基づく音声検出を待ち受けます。このLPSDも 常時稼働で音声による制御を行うTrulyHandsFreeテクノロジの機能の一つです。

Realtekコメント:
Chuting Su氏(Vice President of Computer Peripherals Business Unit):
「ケイデンスのテンシリカHiFiオーディオ・ボイスDSPコアは、最も最適化された堅牢なオーディオ・ボイス向けソフトウェア・パッケージで業界標準となっています。また、これはC言語ベースのプログラミングをサポートしている最も優れたソフトウェア・ツールです。Realtekは、将来のモバイルおよびPC製品にHiFiを標準採用することにより、広範囲にわたる性能を実現するための低消費電力への要求に応え、Sensory社のソフトウェアによってユニークな音声起動と音声認識の機能を持ったプラットフォームを構築することができます。」

ケイデンス・コメント:
Jack Guedj(米国ケイデンス、Corporate Vice President, IP Group):
「テンシリカとSensory社が提供するハードウェアとソフトウェアのソリューションを組み合わせて使用することにより、Realtekは、市場をリードする音声認識機能を提供することできます。常時オン状態で音声を認識しながら、かつ低消費電力なこの機能は、モバイル機器において競争力のある差別化をもたらす鍵となります。」

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