ケイデンス、DTSニューラルサラウンドをサポートする業界初のIPコアソリューションを発表

テンシリカのHiFi オーディオ・ボイス DSPが、ホームシアタークラスの体験をカーオーディオおよびAVレシーバで実現

要旨:

  1. DTS ニューラルサラウンドは、HDラジオ仕様の一部を構成
  2. DTS ニューラルサラウンドにより、自然で臨場感にあふれたサラウンドサウンドをカーオーディオやAVレシーバ向けに提供
  3. MP3やその他圧縮された音楽のアップミックス性能の向上に特に効果的
  4. ケイデンスのテンシリカHiFi オーディオIPコア上のソフトウェア・ライブラリが拡充

   電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)は、10月10日(米国現地時間)、ケイデンスが、DTSニューラルサラウンドをサポートするIPコアを提供する業界初のサプライヤになったと発表しました。DTSニューラルサラウンドは、ケイデンスのテンシリカHiFi オーディオ・ボイスDSPと組み合わせることで、MP3のような圧縮された音源をアップミックスする際の音質を大幅に向上させ、ホームシアターさながらの体験をカーオーディオやAVレシーバで楽しむことができます。
  DTS ニューラルサラウンド・テクノロジは、最先端の手法を用いて、ディスクリート・デジタル・マルチチャンネル・トラックからのサラウンドのバランスを維持しながら、最大で7.1チャンネルのオーディオをステレオへとエンコード(ダウンミックス)します。この2チャンネルの音声は、ステレオで放送された後、ニューラルサラウンドを実現したコンシューマ製品において、最大で7.1チャンネルに再変換(アップミックス)され、オリジナルのディスクリート・マルチチャンネルに可能な限り近い最高のオーディオ体験を楽しむことができます。

  ケイデンスのテンシリカHiFi オーディオ・ボイスDSPは、業界で最も広範に使用されているオーディオ・ボイス向けDSPファミリで、100種類を超える実証済のオーディオ・ボイス用のソフトウェア・パッケージをサポートしています。すでに55社以上の企業が、スマートフォン、タブレット端末、コンピュータ、デジタルテレビ、家庭用ゲーム機器、およびその他の機器向けにHiFi DSPコアを採用し、2億コア以上が出荷されています。更なる詳細情報については、以下のURLをご参照下さい。
http://www.tensilica.com/products/audio.

 DTSコメント:
Geir Skaaden氏(Senior Vice President of Products and Platforms)
 「ケイデンスは、テンシリカHiFi オーディオ・ボイス DSPによって、次世代のカーオーディオ・プロセッサ向けのDTS ニューラルサラウンドのような新しく高度に最適化され、革新的なオーディオ・ソリューションを提供し、安定した製品と高い品質を確実にするための広範囲なテストに投資することにより、業界をリードし続けています。我々はHiFi アーキテクチャに関して長年の経験があり、その経験をもとに超消費電力から高性能なアプリケーションまでをカバーする製品を提供しています。」

ケイデンス・コメント:
Jack Guedj(米国ケイデンス、Corporate Vice President, IP Group):
 「家庭や車載向けエンタテインメントにおいて、高品質なサラウンドサウンドを実現する最新のDTS ニューラルサラウンドを含むDTSデコーダやオーディオ・ソリューションに対するお客様やOEM企業からのサポート要求が増えつつあることを、我々は目の当たりにしてきました。ローリング・ストーンズのコンサートや、今年のスーパーボールなど、最近のスポーツや音楽放送の多くは、ファンである視聴者が最高品質のオーディオを楽しめるようDTS ニューラルサラウンドで放送されています。」

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