ケイデンスのTensilica HiFi Audio Tunneling for Android、オーディオ処理に必要な電力を最大14分の1に削減

革新的な新テクノロジによりスマートフォンのオーディオ再生時間が2倍に

 電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)は、2月13日(米国現地時間)、Android™向けのケイデンスのTensilica® HiFi Audio Tunneling for Androidソフトウェアを発表しました。Tensilica HiFi Audio Tunneling for Androidは、digital signal processor(DSP)向けの業界初のAndroid互換テクノロジであり、スマートフォンやモバイル端末のバッテリー寿命を延長するAndroid の最新バージョン「Kit Kat」で強化された機能を最大限に活用しています。このソリューションは、オーディオ処理に必要な電力を最大で14分の1までに削減し、その結果スマートフォンのオーディオ再生時間が2倍になります。KitKat オーディオ・トンネリング機能は、ケイデンスIP Groupの一部門となったテンシリカが、中心となって活動しているLow Power Android Consortium (LPAC)が提案したアイディアに基づいて開発されました。

 Tensilica HiFi Audio Tunneling for Androidは、ケイデンスが提供する全てのHiFi オーディオ・ボイスDSP IPコアに使用できます。広範に利用されているHiFi DSPコアを使用することにより、設計者はケイデンスおよび55社を超えるパートナー企業によってHiFiアーキテクチャにポーティング済みの125種類以上の実証済オーディオ・ボイス用ソフトウェア・パッケージを活用することができます。

テンシリカのオーディオ・ボイスDSP IPについての詳しい情報は、以下URLをご参照ください。http://ip.cadence.com/ipportfolio/tensilica-ip/audio

ケイデンス・コメント
Larry Przywara(米国ケイデンス、Director of Audio/voice IP Marketing ):
「スマートフォンや他のモバイル機器においてバッテリー寿命が非常に重要になるにつれ、Android向けのTensilica HiFi Audio Tunneling for Androidは、消費電力効率が最も優れたAndroidオーディオ・ソリューション提供のための決定打となります。これまで、Android搭載機器は、オーディオをホスト・プロセッサ上か、あるいはOEMが提供する独自のオフロード・フレームワークの上で実行させる必要があり、この場合は依然としてホストCPUがエンコード・デコードされたオーディオ・ストリームを管理する必要がありました。ケイデンスはこの課題を解決するために他社からの協力を得て、Android上にDSPへのオーディオ・トンネリングをGoogleと一緒に開発しました。最新のAndroid Kit Katリリースに含まれるこの機能を最大化するため、我々はTensilica HiFi Audio Tunneling for Androidを開発しました。このソフトウェアにより、オーディオ処理が完全にホストCPUからオフロードされます。その結果、消費電力が大幅な削減され、バッテリー寿命の延長と製品の市場投入期間が改善されました。」

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