Galileo Satellite NavigationのGNSSレシーバ、ケイデンスのテンシリカConnX DSP IPコアにポーティング

 電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)と、ソフトウェア・レシーバ技術を含む全地球航法衛星システム(Global Navigation Satellite System: GNSS)製品を開発するGalileo Satellite Navigation, Ltd(GSN)は、2月25日(バルセロナ現地時間)、GSNのソフトウェア・ベースのGNSSレシーバが、ケイデンスのテンシリカConnX DSP IPコアにポーティングされたと発表しました。このテクノロジは、スペインのバルセロナにて2014年2月24日から27日まで開催されるMobile World Congressのケイデンス・ブースにて紹介されます。

 ケイデンスのConnX BBE16 DSP上で稼働するGSNのGNSSレシーバは、40nmプロセスではわずか10ミリワットの電力しか消費せず、低レート動作モードの超低消費電力なモバイル端末シナリオ用のスナップショット・モードにも対応しています。このソリューションにより高感度なトラッキングが可能になるため、受信感度の厳しい環境においても シームレスなGNSS体験を提供します。

Galileo Satellite Navigationコメント:
Eli Ariel氏 (CEO)
「テンシリカのConnX BBE16 DSPコアは、我々が提供するGNSSレシーバを低消費電力、かつ極めて優れた性能で実行します。この結果、お客様は、Beidou(北斗) 、GLONASS、 Galileoといった衛星測位システムや将来の衛星測位システムへのサポートをソフトウェアで追加し、簡単に製品をアップグレードすることができます。このソフトウェアをベースとしたソリューションにより、シリコン・コストの追加もなく、低い導入コストで衛星測位機能を多くの製品に組み込むための非常に強力なアプローチが初めて可能になります。

ケイデンス・コメント:
Jack Guedj(米国ケイデンス、Corporate Vice President of Research and Development):
「GNSSレシーバ向けGSNのソフトウェア・ベースのアプローチは、ケイデンスのDSPを完璧に補完するもので、我々のDSPがもたらす柔軟性の恩恵を最大限得ることができます。GSNのソフトウェアがテンシリカのConnX BBE16上で稼働することにより、ケイデンスの最先端通信分野における低消費電力なプログラマブルなモデム戦略の優位性がさらに強化されます。」

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