Sonic EmotionのAbsolute 3D SoundソフトウェアがケイデンスのテンシリカHiFiローパワー・オーディオ・ボイス・プロセッサで利用可能に

 電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)と、3DサウンドエンターテイメントのリーダーSonic Emotionは、4月30日(米国現地時間)、Sonic EmotionのAbsolute 3D™音響ソフトウェアが、Cadence®のTensilica® HiFi オーディオ・ボイスDSP(digital signal processor)ファミリ向けに最適化のうえで移植され、利用可能になったと発表しました。Absolute 3D音響ソフトウェアがライセンス契約可能なIPのDSPコア向けに移植されたのは今回が初めてとなります。
 コンシューマーエレクトロニクスの代表的ブランドやOEMとの緊密な協力により、Sonic EmotionのAbsolute 3Dポストプロセッシングは、聴取空間全体に渡って、自然な仮想3D音場の生成を可能にすることで、高品位オーディオを提供します。さらに、これにより機器の設置場所や聴取位置に影響されずに、お好みの映画や音楽、ゲームを高品位の音響で楽しむことができる、超現実的で没入型のオーディオ体験を実現します。Absolute 3D音響ソフトウェアは、数々の受賞に輝くSamsung Soundbarに組み込まれ、2014年のConsumer Electronics Show(CES)でお披露目され、Sonic EmotionもCES Innovations 2014 Design and Engineering賞を受賞しました。
 テンシリカのHiFi Miniオーディオ・ボイスDSP IPコアは、消費電力が最小になるように最適化され、リスニングの常時稼働を可能としています。DSPコアであるHiFiファミリの一部であることから、ケイデンスや55社を超えるパートナーにより移植された125を超えるソフトウェアパッケージが利用可能です。HiFi Miniの詳しい情報は、 http://ip.cadence.com/ipportfolio/tensilica-ip/audio をご覧ください。Absolute 3D技術は、古くからのテンシリカのポーティングパートナーであるP-Product社により移植されました。

Sonic Emotionコメント:
Rajeev Kapur氏(CEO):
「ケイデンスのHiFi DSPコアは、市場で最も普及しており、最も低消費電力なオーディオ・ボイスIPコアであることから、初めて移植を行うIPコアとして選定しました。HiFi DSPコア向けに最適化され、移植された我々のソフトウェアを提供することにより、モバイルやテレビを含むホームオーディオ機器を製造するOEMや最終製品のメーカーに、Absolute 3Dの音響技術を幅広く利用していただくことができるようになります。より魅力的なユーザー体験を実現することができるようになるため、機器メーカーの製品差別化に有用です。」

ケイデンス・コメント:
Larry Przywara(Director of Audio/Voice IP Marketing):
「HiFi製品のライセンスユーザーから、卓越した製品を作るために、革新的で差別化できるオーディオ・ボイスのソフトウェア・ソリューションを求める声が強くなっており、この効果的な3D音響体験に強い関心を示す方が多数いらっしゃいます。」

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