ケイデンス、車載アプリケーション向けにMüller-BBMのActive Noise ControlおよびActive Sound DesignをテンシリカHiFiオーディオ・ボイスDSPに移植し最適化

電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)と、車載向けActive Noise Control (ANC) およびActive Sound Design(ASD)技術のグローバル・リーダーであるMüller-BBM Active Sound Technologyは、10月22日(米国現地時間)、ケイデンスのテンシリカHiFiオーディオ・ボイスDSP(デジタル信号処理)ファミリーに、Müller-BBMのm|klang® ANCおよびASDソフトウェアが移植され、最適化されたことを発表しました。m|klang ANCおよびASDソフトウェアが、ライセンス可能なDSP IPコアに移植されたのは、今回が初めてです。
m|klang ANC、ASDは、世界の代表的な自動車メーカーで使用され、車内ノイズの低減やエンジン音の生成を行い、市販車に対して優れた運転体験を実現しています。テンシリカのHiFiオーディオ・ボイスDSPにこれらの技術が移植されたため、高音質オーディオシステムの機能を一般車向け車載ヘッドユニットに搭載することができ、広範にわたる車種やお客様向けに利用していただくことができます。なお、HiFi DSP上でm|klangを実行する最初の車種について、年内の販売が予定されています。
テンシリカHiFiオーディオ・ボイスDSPコア・ファミリーのHiFiアーキテクチャに移植されたソフトウェア・パッケージ数は、ケイデンスによるものが125種類を、パートナーによるものが55種類を超えています。HiFi DSPファミリーの詳細な情報は
http://ip.cadence.com/ipportfolio/tensilica-ip/audioをご覧ください。

Müller-BBM Active Sound Technology社コメント:
Dr. Rolf Schirmacher(Managing Director):
「われわれの技術をIPコアへ移植する最初のターゲットとして、ケイデンスのHiFi DSPコアを選択したのは、車載SoC市場で最も広く採用されているオーディオIPコアであるためです。HiFi DSPコアにMüller-BBMのソフトウェアを移植し最適化することで、自動車メーカーや主要なサプライヤーが、さまざまな半導体メーカーを使ってm|klangの技術を容易に搭載することができるようになりました。また、自動車メーカーは、特定車種の特定のオーディオコンポーネントに依存することなく、素晴らしい車内音響体験を一貫して作り出すことが可能になります。」

ケイデンス・コメント:
Larry Przywara(product line group director of audio/voice IP):
「ケイデンスのHiFi DSPのユーザーと、その顧客である主要サプライヤーおよび自動車メーカーからは、車内の運転体験を改善するアクティブ・ノイズ・キャンセリングおよびサウンド・エンハンスメント技術に対する強い要求があります。Müller-BBMのm|klangはケイデンスの技術とは理想的な組み合わせであり、HiFi DSPコアに最適化された完結したソリューションとしてこれらのニーズに応えます。」

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