Espressif Systems、IoT WiFiチップで制御およびDSPにケイデンスのテンシリカXtensa低消費電力プロセッサを採用

 電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)は、1月28日(米国現地時間)、Espressif Systemsが、IoT(Internet of Things)アプリケーションに最適化されたWiFiチップESP8089およびESP8266に、ケイデンスのテンシリカXtensa®プロセッサを採用したことを発表しました。最高のPPA(performance, power and area)を実現するようにEspressifがカスタマイズしたXtensaプロセッサは、DSP(デジタル信号処理)コアとしてだけでなく、制御プロセッサとして使用されており、その上では、EspressifのWiFiおよびTCP/IPスタック、その他のアプリケーションソフトウェアを実行するリアルタイムOS(RTOS:real-time operating system)が実行されます。

Xtensaプロセッサの詳細な情報は、www.cadence.com/news/xtensa/espressifをご覧ください。

テンシリカXtensaプロセッサには以下の特長があります:

  • 高い処理性能が求められるDSPと組み込み制御処理機能とをシングルコアに統合可能
  • 特許取得済みの自動化されたXtensa Processor Generatorにより、設計者は差別化された機能を、消費電力やチップ面積を可能な限り最小化して実現可能

Espressif Systems社コメント:
Teo Swee Ann氏(CEO):
「超低消費電力の32ビットプロセッサであるXtensaを迅速にカスタマイズすることにより、制御機能とDSP機能とを効率の良いシングルコアに統合することができました。そして、今回のようなスペースに制約のあるデザインにおいて、消費電力を低減し、チップ面積を小さくすることができました。また、超低電圧技術、DVFS(動的電圧・周波数制御)、最先端の電源制御アルゴリズムを活用して、1.0mW未満の待機電力と、RTC(リアルタイムクロック)のみのディープスリープでは、わずか30uA以下という消費電流値を達成しました。」

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