CES: Waves MaxxAudioサウンドエンハンスメントテクノロジがテンシリカのHiFiオーディオDSPに対応

テンシリカとWavesの連携により、広く普及しているDSPコアでプロフェッショナルサウンドが利用可能に

ネバダ州、ラスベガス、INTERNATIONAL CES - 2013年1月7日 - プロフェッショナル・オーディオ・デジタル信号処理業界のリーダーであり、グラミー賞技術部門 (Technical GRAMMY® Award) 受賞の実績があるWavesのコンシューマ・エレクトロニクス事業部(LVH 1430)と、データプレーン・プロセッサIPコアのライセンシングのリーダー企業であるTensilica, Inc.(以下、テンシリカ、LVCC, South Hall 2 - MP25060)は本日、新たな共同事業に着手したことを発表しました。WavesのMaxxAudio®サウンドエンハンスメントテクノロジがテンシリカのHiFiオーディオDSPコアに対応しました。テンシリカのHiFi DSPコアは、ポータブル・ミュージック・プレーヤーやスマートフォン、コンピュータ、タブレット、デジタルTVなどの、幅広いコンシューマ・エレクトロニクス製品に採用されている業界最高レベルのオーディオ・プラットフォームです。

MaxxAudioは、多数のプロプラエタリな信号処理テクノロジを内蔵しており、コンシューマ・エレクトロニクス製品に一般に搭載されている小型スピーカーでも、高音質かつダイナミックで、臨場感溢れるサウンドを再生できます。サウンドはより明瞭となり、重低音はより迫力を増し、包み込むような音場が再現されます。

Wavesのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるTomar Elbaz氏は次のように述べています。「MaxxAuidoのスタジオ品質を誇るサウンド・エンハンスメント・スイートによりテンシリカ製品ラインを強化することで、お客様に高品質のオーディオ・ソリューションを提供するというわが社のコミットメントがさらに強調されます。Wavesの信号処理とオーディオ・テクノロジは、レコード業界のトップレベルのプロが採用するものです。このプロフェッショナル品質レベルが、コンシューマ・エレクトロニクス機器メーカーの幅広い製品で利用できるようになります。」

テンシリカのモバイル・マルチメディア担当のディレクターを務めるLarry Przywaraは次のように述べています。「Wavesと協業し、テンシリカとWaves共通のお客様からご要望のあったMaxxAudioを、わが社のHiFi DSPに搭載できたことを嬉しく思っています。民生用製品のスピーカーの小型化が進むにつれて、ユーザー・エクスペリエンスの向上にはこのような高度なサウンドエンハンスメントテクノロジが不可欠になるでしょう。」

MaxxAudioのオーディオ品質は非常に素晴らしいものです。数えきれないほど多くのヒットレコード、メジャー映画、人気のビデオ・ゲームで聴くことができるプロフェッショナル・スタジオ処理から直接派生したテクノロジを駆使し、品質が大幅に向上しました。MaxxAudioには、MaxxVolumeやMaxxLeveler、MaxxTreble、MaxxDialog、MaxxStereo、MaxxBass®、MaxxEQなどのプロプラエタリなオーディオ・エンハンスメント・テクノロジが採用されています。MaxxAudioは、スピーカーでもヘッドフォンでも最適な音響を実現します。また、そのリアルタイム処理により、常に満足のいく高品質のサウンドが提供されます。

  • MaxxVolume: ボリューム・レベルが向上し、よりクリアな音が再現され、ボリュームを絞ったときの小さな音がより明瞭になります。
  • MaxxLeveler: さまざまな音源のボリュームの差を解消します。2つのリスニング・モードが選択できます。
  • MaxxTreble: 高域の音質向上により、細部までクリアなサウンドを再現し、あらゆる場面を再現します。
  • MaxxDialog : リスナーは、映画やゲームのダイアログ(台詞)の音量を、他のオーディオミックスに影響を与えることなく調整できます。
  • MaxxStereo : 機器の内蔵スピーカーで、より広いステレオ「スイートスポット」を生み出します。
  • MaxxBass : 音響心理学を利用して、臨場感ある迫力の重低音を実現する仮想ウーハー・テクノロジです。
  • MaxxEQ : リスナーは、フル・スペクトル・イコライゼーションを使用してサウンドを調整できます。

詳細については、www.maxx.comおよびwww.tensilica.comをご参照ください。  

テンシリカについて

Tensilica, Inc. テンシリカは、データプレーン・プロセッサIPコアのリーダーであり、すでに200社にライセンスしています。データプレーン・プロセッサ(Dataplane Processor Unit : DPU)とは、CPUとDSPの特徴が融合したプロセッサです。高い負荷の特定の信号処理の性能目標に合うように、テンシリカの自動設計ツールにより最適化できるため、10倍から 100倍の性能を得ることができます。テンシリカのDPUは、主要なシステムOEM企業や、大手半導体企業の上位10社のうち7社に採用されており、モバイル・ワイヤレス、通信及びネットワーク・インフラ、コンピューティング及びストレージ、ホーム・エンターテインメントや車内エンターテインメント向けの設計で広く採用されています。 テンシリカはそのまま利用できる標準コアと、OEMや半導体企業が容易にカスタマイズ可能で差別化できるハードウェア/ソフトウェア・ソリューションとを提供しています。テンシリカの保有する特許、ベンチマーク結果などを含む DPU についての詳細な情報はwww.tensilica.comまたはwww.tensilica.co.jp (日本語)をご覧ください。TensilicaはTensilica, Incの登録商標です。 

Waves Ltd.について

Wavesは、プロフェッショナル、放送、コンシューマ・エレクトロニクス向けのオーディオDSPソリューションのリーディング・プロバイダであり、2011年には、そのレコード業界の貢献に対して、グラミー賞技術部門(Technical GRAMMY® Award)を受賞しました。Wavesは音響心理に基づく信号処理アルゴリズムの開発に20年の経験を持ち、聴覚についての人間の認識作用に関する知識を活用して、サウンドの品質を知覚的に劇的に向上させます。Wavesのプロセッサは、ポピュラーミュージックや映画のサウンドトラック、マルチメディアタイトルの制作に世界中で利用されており、サウンド品質の向上に役立てられています。

Wavesは、プロフェッショナルおよび放送業界に対して、ソフトウェアおよびハードウェア・ソリューションを提供しています。さらにWavesは、民生用のオーディオ・アプリケーションとして、組み込みソフトウェアと半導体を組み合わせたソリューションをMaxxブランドとして展開しています。WavesのMaxxテクノロジは、オーディオ性能を劇的に向上させ、DellやSony、Sanyo、ASUS、Toshiba、その他多くの業界リーダーに採用されています。

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その他の製品名および商標は各社に帰属します。