Phison、テンシリカのデータプレーンプロセッサ(DPU)をNANDフラッシュメモリコントローラとSSDアプリケーションに採用

アメリカ、カリフォルニア州、サンタクララ - 2013年2月5日 – Tensilica®, Inc.(以下、テンシリカ)は本日、フラッシュおよびUSBコントローラテクノロジにおける台湾のグローバルマーケットリーダーであるPhison Electronics Corp.が、テンシリカのXtensa®データプレーンプロセッサユニット(DPU)をライセンスしたことを発表しました。

ハイエンドなマルチプロセッサSSDからシングルプロセッサの民生用フラッシュに至るまで、Xtensa DPUは信号処理と制御の両方を合わせて受け持つとともに、複数の製品ラインにわたり効率的かつスケーラブルに対応します。また、DPUによる10倍から100倍の性能効率をもって、柔軟性や製品の差別化といった製造メーカーからの要求に応えます。

Phisonの社長、Aw Yong氏は次のように述べています。「テンシリカのDPUを採用することにより、弊社独自のフラッシュアーキテクチャ向けに最適化された高い競争力を持つ製品が可能となります。実装に際して妥協したり、機能に関して柔軟性のない制御CPUを補うべく、アルゴリズムを高速化するオフロードエンジンを別途開発/検証し、維持管理する必要もありません。そのうえ、テンシリカのDPUには特別なI/Oが備えられています。このI/Oはシステムバスをバイパスしているため、処理エンジンへのデータの入出力処理が高速化され、システム全体の性能を向上させます。」

テンシリカのマーケティングおよびビジネス開発担当副社長を務めるSteve Roddyは次のように述べています。「NANDフラッシュメモリとSSDコントローラ分野をリードするPhisonを新たな顧客として迎え、Xtensa DPUがストレージアプリケーションにもたらす付加価値が実現されることをうれしく思います。フラッシュコントローラでは、十分なI/O帯域幅を確保することが、バランスのとれた効率的ソリューションの提供に重要です。データの待機中にプロセッサがストールするのであれば、プロセッサの性能そのものだけでは不十分です。実質的に無制限のI/O帯域幅と、最大1024ビット幅までのカスタムデータ型、そして各アプリケーションのニーズに合わせて容易に拡張可能な命令セットにより、まさに顧客が必要とするプログラマブルな信号処理と制御が実現できます。」

Phison Electronics Corp.について

PhisonはUSBやSD、eMMC、PATA、SATAなどのNANDフラッシュコントローラおよびアプリケーション市場のリーダー企業です。Phisonは、IC設計、製品開発および製造における豊富な知識と経験を持つトータルソリューションプロバイダーであり、主要な大手小売企業向けにシステムおよびOEMサービスを提供しています。Phisonについての詳細は、www.phison.comをご覧ください。

テンシリカについて

テンシリカはデータプレーンプロセッサをリードする企業であり、200社近くの企業にライセンスされています。

データプレーンプロセッサ(DPU)とは、DSPとCPUそれぞれの能力を最良の形で融合し、10倍から100倍の性能をもたらします。これはDPUが、テンシリカの自動設計ツールにより、アプリケーション固有で非常に高い信号処理の性能目標に到達するように最適化できるからです。テンシリカのDPUは、主要なシステムOEM企業や、大手半導体企業の上位10社のうち7社に採用されており、モバイルワイヤレス、通信及びネットワークインフラ、コンピューティング及びストレージ、ホームエンターテイメントや車内エンターテイメント向けの設計で広く採用されています。 テンシリカはそのまま利用できる標準コアと、OEMや半導体企業が容易にカスタマイズ可能で差別化できるハードウェア/ソフトウェア・ソリューションとを提供しています。テンシリカの保有する特許、ベンチマーク結果などを含むDPUについての詳細な情報はwww.tensilica.comまたはwww.tensilica.co.jp(日本語)をご覧ください。

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